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SMALL COMPLEXFOR NEIGHBORHOOD
暮らすこと、働くこと、遊ぶこと。それらがひとつながりの生き方を心地よく感じる人々を惹き寄せる街、代々木上原。
人と人、店と店、人と店の距離が近い、そんなローカリティを愛するネイバーフッドのための小さな複合拠点をつくることにしました。
この場に関わるすべての人たちとの営みを通じて、「上質な日常」と「つながり」と「ひらめき」をこの街の日々の景色の中に届けていきます。
C A B O は「結合( c o ) と発散( a b ) の循環」を意味しています。場を通して生まれる「つながり」が外へと波及していく力となり、またそこに新たな人を惹き付けていく。そうした「関係の循環」こそ、都市という存在が時代を超えて持ち続ける普遍的な魅力であり、その実践こそC A B O の存在意義です。
職・住・遊が溶け合うCABOでは、グランドレベル(1F)を建物内外の人々の交差点となるような飲食店やショップで彩り、上階はオフィスとレジデンスをミックスした構造に。
オフィスやレジデンスのメンバーが日々の生活の場所として1Fのカフェやバーとしての機能をより使いやすく、よりつながりやすく。入居者限定の様々な特典を得られるカードを発行予定。
建物の顔であり価値観の体現者となる、グランドレベルを担うチーム。
CAFE / BAR / EATERY
「企画やデザインの仕事をする中で、クリエイティブな仕事をする人たちが心地よく働ける場所ってどんな場所だろう?と考え続けてきました。朝はバリスタがつくる美味しいコーヒーが飲めて、夜はバーテンダーがつくる上質なカクテルが飲めて、オールデイで気の利いた料理が食べられる。そういう人と人が出会い自由に語らう生活空間と、会話から生まれたアイディアを形にしていく仕事空間が、絶妙なバランスで融合している場所。朝から夜まで誰もがふらっと足を運びたくなるような場所。それが自分がNo.を通して実現しようとしたビジョンでした。リニューアルするNo.では、ずっとやりたかったブックショップを新たに併設し、日々の中にこれまで以上のインスピレーションを提供していきたいと思っています」
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2014年に301を創業し、ビジネスと文化の交差点におけるブランディング・プロジェクトを多数主導。2019年、人と仕事のより親密な関係を探求・実践・発信する拠点として、生活空間と仕事空間が融合した「No.」を代々木上原にオープン。
RESTAURANT / WINE BAR
「近年、代々木上原エリアには素敵な飲食店が増え、食事を目当てに沢山の方が集まってきています。カジュアルにワインや料理が楽しめるお店を中心に活気のある場所で、僕たちのレストランが目指していくのは地域の方々と食を求めて来訪される方々の交差地点です。世界各国で研鑽を積んだシェフが作るコース料理とドリンクペアリングを軸に、21時以降 Bar Time には、ナチュラルワインと遊び心のあるアラカルト料理を。落ち着いた空間の中、芯のある料理とサービスを提供します。」
ミシュラン三ツ星を獲得したL’Effervescenceレフェルヴェソンスにてソムリエとして勤務後、kabiに参画。クラシックワインからナチュラルワインまで 幅広い知識を持ち、音楽を始めとするカル チャーに造詣が深く、クリエイティブクラスの顧客が多い。
TACOS/TORTILLA
日本初のトルティーヤ専門店。「Tortilla Club TORTILLERIA」。トルティーヤを日本の主食に加えるべく、ブームではなくカルチャーを創るショップ。
スタンダードを経てクラシックになるモノやコトを手掛けたいという想いで株式会社New Classicを設立。自社工房にてオーダー家具の製作をメインに暮らしに関わる事業を展開。
BOOK STORE
⽣活と仕事が溶けあう⼈々のための、フレキシブルなオフィスと、ミニマルなレジデンス。
数名のチームのためのスモールオフィス
8-10名規模のミドルサイズ
20-30名規模のラージサイズ
ミニマルな生活のための部屋
ゆったり過ごせる部屋
※実質専有面積(壁芯面積+出窓有効部分)
ローカルの名店たちとのつながりが、新しい建物とこれまでの歴史を結びつける。
代々木上原駅南口から徒歩30秒という好立地にありながら、少し奥まった場所にあるので落ち着きもあるという贅沢なエリア
スタッフとお客の距離が近く、お店のスタッフ同士もお互いに遊びに行き合う、上原を代表するC A B O の立ち上げチームの仲間たち。
ニュースタイルの居酒屋をセンスよく楽しむ
料理人が作るピタサンドを気軽に味わえる
目利きされた作家たちの器と出会うギャラリー
ナチュラルワインの聖地
圧倒的人気と信頼を誇るカフェ
美しい空間での角打ちが楽しいワインショップ
ここを知らずしてカルチャーは語れない
Bean to Bar Chocolateの先駆者Minimalのガトーショコラ専門店
「偶然」から生まれた仕組みをこれからの「必然」へ
店を営む人、住む人、働く人、訪れる人、それらすべてが密接に関係し合いながら建物全体の意味を紡ぎ、価値を上げていく。
そうした理想は、プロジェクト初期段階や企画書上、あるいはW E B サイト上のコピーでは語られても、開業に向けて現実的な問題と向き合っていく中で、多くの場合、後回しにされていくのが現実です。
C A B O は、現代の街や建物のつくられ方や在り方に疑問を持つファウンダーたちの、「偶然」の出会いから生まれました。
「本当の意味で街にとって意味のある建物とは何か」「どうすればそれが実現できるのか」「建物の価値を上げるとはどういうことか」
そんな大きな問いに正面から向き合おうとする情熱と、それを現実化しようとするビジョンを持つチームが、「偶然」から生まれた仕組みを、これからの「必然」へと変えていこうとする挑戦こそ、C A B O の真髄です。
「建物のハード中心の開発から本質的なソフトまでしっかり連動した開発に進化していきたいという思いがありましたが、301と出会い、プロフィッツともチームを組めたことで、それをどう実現していくかのイメージが具体的に描けるようになりました。チームとの会話の中で、施設単体ではなく、代々木上原という街に対して建物がどう責任を果たすべきかという視点も強まり、このチームの可能性に掛けてみようと覚悟を決めました。「オーナー(加和太建設)」と「入居者」と「事業者」の三者が本当の意味で連動し、建物全体で生み出した価値をしっかりと分かち合うことができるスキームをつくるという理想を、このチームなら実現できるのではないかとワクワクしています。そして自分がつくった建物に、いつも遊びに行ったり飲みに行ったりしたくなる、CABOがそういう場所になったら最高ですね。」
「今回は、プロジェクト全体を取りまとめる役割として関わっています。私たちが建物について考える上で、「投資家」と「利用者」のどちらの目線も両立させることで、持続可能な仕組みや再現性を生み出していきたいという思いが強くあります。本来は相反する両者を、領域を越えてつなぐことができるパートナーと組むことで実現できるという考えのもと、これまで同様の事例にいくつも挑戦してきました。このプロジェクトは、301がチームに入ることで壁を突破していけるのではないかと思い、参画を決めました。また個人的には、CABOという場所が施設内外の人々にとって会社とも家庭とも違う第三の居場所のような存在になれたら嬉しいと思っています。」
「301は、人と仕事のより親密な関係を探求・実践・発信することをミッションに、ビジネスと文化の交差点におけるブランド開発やリブランディングプロジェクトを多数手掛けています。2019年には、生活空間としての飲食店と仕事空間としてのオフィスが融合した拠点「No.」を代々木上原にオープンし、自社事業として都市生活におけるリアルな営みを経験しながら、そこで得た知見を実践として外のプロジェクトに還元していく形に事業を変化させてきました。そうした挑戦の結果、最近は街や施設開発のプロジェクトに深く関わる機会も増え、CABOはこれまでの自分たちの取り組みのひとつの集大成のようなものとして捉えています。ひとつの場を超えて、建物全体や街との関係をデザインしながら自分たちでも実践していく。それが301の新しいチャレンジです。」